ショパン「幻想即興曲」をめぐって──フォンタナの軌跡

「幻想即興曲」は1962年までフォンタナ版でしか知ることができなかったが、ショパン自身による最終稿が1960年に発見された。フォンタナが加筆校訂した従来の楽譜と最終稿との内容を詳細に比較検討。国立音楽大学大学院研究年報第11輯(1999年)button07