2002年12月20日に国立音楽大学講堂小ホールにおいて行われたパウル・バドウーラースコダ教授によるベートーヴェンのピアノ作品のペダリングに関するレクチャー コンサートの内容を集約し、再構成したもの。国立音楽大学音楽研究 […]
紀要論文
国際ピアノコンペティションの現状
コンペテイションにおける演奏の評価と採点に関する問題点と、それに対する対処方法を考察する。ならびに第13回ジーナ・バツカウアー国際アーテイスツ・ピアノコンペテイション(2002年開催)にて運用された新しい審査方法の全容を […]
パウル=バドゥーラースコダ「ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲の楽譜および演奏に関する諸問題』に関して
ドイツで発行され、現在は廃刊となってしまった『』ピアノ年報Piano- Jahrbuch第3巻にパウル・バ ドゥーラ=スコダが寄稿した、ベートーヴェンのピアノ協奏曲に関する論文の邦訳。国立音楽大学大学院研究年報第14輯( […]
「ピアノ演奏へのヒント」──楽譜から作曲家の真意を読み取るには
平成13年度に行われた国立音楽大学音楽研究所ベートーヴェン研究部門主催の連続誰座のうち、 11月6日に担当した公開講座「ピアノ演奏へのヒント」の内容を再編したもの。楽譜から読み取れる作曲家の意図と真意を実例とともに解説。 […]
ハイリゲンシュタットの遺書
2000年10月17日に国立音楽大学講堂小ホールで開催されたシンポジウムの報告。パネリスト:村井靖児、平野昭、今井顕、藤本一子、司会:礒山雅。国立音楽大学音楽研究所年報第14集(2001年)
ショパン「幻想即興曲」をめぐって──フォンタナの軌跡
「幻想即興曲」は1962年までフォンタナ版でしか知ることができなかったが、ショパン自身による最終稿が1960年に発見された。フォンタナが加筆校訂した従来の楽譜と最終稿との内容を詳細に比較検討。国立音楽大学大学院研究年報第 […]
クロード・ドビュッシー『前奏曲第1集』のテキストに関する諸問題
演奏と指導のためのリファレンス。「作曲と出版の経緯」「オリジナルエディション以外の市販楽譜」「タイトルの背景」「市販楽譜のテキスト内容に関する諸問題(メトロノー ムの指示/ドビュッシー特有の記号/原典と市販楽譜の相違点) […]