『詩的で超常的な調べ』ローズマリー・ブラウン 平川富士男訳

「死後の世界は存在しない」と固く信じている読者にとっては、「また例の、あれか」という印象しかもたらさない本だろう。しかし「ある」「あるかも知れない」「ないとは言えない」と思う読者、それもクラシック音楽ファンでピアノが好き […]

『シニア世代に教える最高のピアノレッスン法』本吉ひろみ

自分自身も還暦を迎えてみて「何か変わったか」と問われれば、「特に何も…」としか答えようがない。体力的にはその限りではないが、何とか持ちこたえている。気持ちは若いときと同じだ。「二十代と変わらない」と言って語弊があるならば […]

『合理的避戦論』小島英俊

このところ日本を取り巻く国際情勢に落ち着きがない。「平和ボケ」という言葉は、もはや死語となった。のんびりムードに浸りながら自国の発展と経済成長を追い求めていた時代は過去のものとなり、中国との摩擦、韓国との不和、予知できな […]

バッハの演奏解釈

2008年7月8日、国立音楽大学6号館110スタジオにて行われた公開講座「バッハの演奏解釈」 の報告。音楽研究所のバッハ・プロジェクト部門による連続講座「ピアノで弾くバッハ──平均律第1巻」の一環として開講さ れた。国立 […]