新しい年度が始まった。学生も、そして新社会人も心機一転、「よしっ」と思っているに違いない。 社会人として自立するにはきちんと就職し、収入を得なければならない。 日々の生活はアルバイトでもしのげるが、これからの長い人生を自 […]
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『詩的で超常的な調べ』ローズマリー・ブラウン 平川富士男訳
「死後の世界は存在しない」と固く信じている読者にとっては、「また例の、あれか」という印象しかもたらさない本だろう。しかし「ある」「あるかも知れない」「ないとは言えない」と思う読者、それもクラシック音楽ファンでピアノが好き […]
『シニア世代に教える最高のピアノレッスン法』本吉ひろみ
自分自身も還暦を迎えてみて「何か変わったか」と問われれば、「特に何も…」としか答えようがない。体力的にはその限りではないが、何とか持ちこたえている。気持ちは若いときと同じだ。「二十代と変わらない」と言って語弊があるならば […]
『合理的避戦論』小島英俊
このところ日本を取り巻く国際情勢に落ち着きがない。「平和ボケ」という言葉は、もはや死語となった。のんびりムードに浸りながら自国の発展と経済成長を追い求めていた時代は過去のものとなり、中国との摩擦、韓国との不和、予知できな […]
『ペイパーチェイス』ナイジェル・ルイス 中野圭二訳
集団的自衛権行使に関する話題が巷を騒がせている。「戦争になっても自らは何もできず、同盟国の支援を期待する」という状況は問題だとしても、「戦争に巻き込まれないための抑止力である」という政府の説明を100%信じている人はあま […]
『ショパンを嗜(たしな)む』平野啓一郎
恥ずかしながら、平野啓一郎の作品を読むのはこれが初めてだ。平野は1999年、京都大学法学部在学中に『日蝕』によって芥川賞を受賞している。その当時は最年少での受賞だった。 その後2002年に『葬送』という長編小説を上梓、現 […]
バッハの演奏解釈
2008年7月8日、国立音楽大学6号館110スタジオにて行われた公開講座「バッハの演奏解釈」 の報告。音楽研究所のバッハ・プロジェクト部門による連続講座「ピアノで弾くバッハ──平均律第1巻」の一環として開講さ れた。国立 […]
私にとってのモーツァルトとベートーヴェン──パウル・バドゥーラ=スコダ教授による公開講座
2006年5月22日に国立音楽大学 講堂小ホールにて開催されたパウル・バドゥーラ=スコダ教授によるレクチャー。79歳となった氏の音楽人生に関しても言及されている。国立音楽大学音楽研究所年報第20集(2007年)
第12回国際ベートーヴェンピアノコンペティション
2005年6月4日から14日までウィーン で開催された第12回国際ベートーヴエンピアノコンペテイシヨンに国際審査員として招聘された際の記録。国立音楽大学音楽研究所年報第19集(2006年)
第7回フランツ・リスト国際ピアノコンペテイション
2005年4月にユトレヒト市(オランダ)で開催された第7回フランツ・リスト国際ピアノコンペテイシヨ ンの国際審査員として招聘された際の詳細。国立音楽大学研究紀要第40集(2006年)