『合理的避戦論』小島英俊

このところ日本を取り巻く国際情勢に落ち着きがない。「平和ボケ」という言葉は、もはや死語となった。のんびりムードに浸りながら自国の発展と経済成長を追い求めていた時代は過去のものとなり、中国との摩擦、韓国との不和、予知できな […]

『〈第九〉誕生 1824年のヨーロッパ』ハーヴェイ・サックス

「第九」とはもちろんベートーヴェンの作曲した交響曲第9番のことである。聴覚を失った最晩年のベートーヴェンが創作した大規模な交響曲だ。最終楽章で混声合唱による「歓喜の歌」が高らかに歌われるこの作品が日本における年末コンサー […]

『ブルクミュラー25の不思議 なぜこんなにも愛されるのか』飯田有抄・前島美保

話題となっているのは初心者向けのピアノの教材だ。楽しげな語り口で語られていく内容は、とても充実している。また学術的なリサーチとしても充分な価値がある、貴重な一冊だ。 ブルクミュラーは1806年にドイツで生まれた作曲家で、 […]